日本は「失われた2,000年」になるのか?

今日の日経新聞の「世界を語る」のコラムで、世界的に有名な経済学者であるマサチューセッツ工科大学名誉教授レスターサロー氏がコメントしていたので、簡単に紹介したいと思います。

記事の全体のトーンとしては、今後の世界経済を担うのは、中国やインドではなく、やはり米国というのが彼の主張です。なぜなら中国やインドの10%という成長に信憑性はなく(かなり下駄を履かせており)、実際は3%くらいにしかなっていないので米国に追いつくには100年くらいかかるからと。

最後に日本に対するコメントがありますが、まず、「景気対策がもっとも下手な国」という賞があれば、「日本が間違いなく受賞する」と日本をコケおろし、「失われた30年などあり得ない」という人がいたら、大きな間違いで、エジプトは4000年間世界トップだったが、その後2000年間成長が止まっていると、日本の長期停滞を警告していました。

2000年はちょっとオーバーかもしれませんが、最近の政治の混乱とリーダーシップの欠如を見ると、なんとなく納得してしまうのは、私だけではないかもしれません。