神風となったギリシャ危機、ユーロ危機私の顧客で3月にモントキアラ(クアラルンプールの高級住宅街、日本人駐在員も多い)でコンドミニアムを買われた方がいます。ショッピングモールに近く立地もすばらしい人気のコンドです。 中古ですが未使用の新しいユニットで、2ベッドルーム(90㎡)で駐車場も2台ついています。価格は55万リンギット(約1430万円 @26円/リンギ)でした。価格的にも為替的にもいいところで買えたと思っていました。 将来自分で住む可能性もありますが、当分は賃貸に出し、不動産経営をするつもりでした。現地の銀行で個人口座も開設され、これから残金(90%分)の支払いのために日本から「いい為替タイミング」で送金し、数ヶ月後の残金決済にそなえるつもりでした。 ところが帰国後直後にマレーシアは景気回復によりインフレ予防のため利上げを行いました。それをきっかけにリンギは上昇を始めました。 そして中国の人民元引き上げ観測も加わりアジア通貨が全体が買われる中で、26円台から一時30円近辺まで急騰してしまったのです。 1リンギ4円の上昇ですから、物件の円建の価格差は220万円になります。当然大幅な予算アップです。 大変あわてられ毎日のように相談がありました。そのころユーロの具合が少しおかしくなっていたので、少し待って数回に分けて送金し、リスク分散することにしました。案の定リンギも徐々に下落を始めました。 そして27円台にもどったころから、一部を送金し始めました。今日26円台になったところで再度一部を送金しました。まだ多少は下がる可能性はありますが、30円に比べるととてもいい水準で、待った甲斐があったと大変喜んでいらっしゃいます。 とりあえずギリシャ、ユーロに感謝というところでしょうか?ただし、リンギはユーロや米ドル、円のような債務問題もなく比較的健全な通貨なので、ユーロ危機が一服すれば再度買われてゆく可能性が高いでしょう。 いずれにせよ、マレーシア不動産投資をご検討中の方にとっては、このギリシャ危機、ユーロ危機が神風になったことは確かです。このチャンスを生かしたいものです。 |
ユーザログインナビゲーション |