為替手数料を節約する方法(4)

最後ですが、最も割安と思われる方法を紹介します。外貨証拠金取引を利用する方法です。良く「FX取引」と言われます。(FXはもとは単に外国為替のことですが、最近は「証拠金取引」を意味するようになりました。)

FX取引は、為替の売買(特に短期の)が好きな方にとっては最もポピュラーな手段です。世間的には、この手の証拠金は、リスクが高いとか取り扱い会社が危ないとか、ネガティブに言われる場合が多いですが、私は利用法によってはこれほど効率的なサービスはないと感じています。

話を戻しますが、特徴はなんと言っても為替手数料が圧倒的に安いことです。米ドルの場合など、業者によって異なりますが、片道2-5銭程度です。他の金融機関とは比べ物になりません。しかも金利に相当する「スワップポイント」もほとんど手数料が引かれていません。

問題はネット銀行の場合と同様で、原則外貨のまま出金することができないことです。(もともと外貨預金ではありませんので。)ただし、大手業者によっては、主要通貨は「現引き」(外貨渡し、コンバージョン)という方法で、外貨に交換できるサービスを提供している業者があります。これなら現引き後、外貨のまま出金が可能です。事前に現引きできる業者か、またどの通貨が可能か調べてから利用すべきです。

ただし、この場合も外貨送金手数料を2,000-4,000円程度取られます。それでも取引金額が多い場合は総合的に判断すると最もコストの安い外貨取引と言えるのはないでしょうか。

欠点は取引システム、取引ルールが複雑で、なれないと使いこなせないことです。例えばレバレッジという代表的概念がありますが、これは実際の証拠金(掛け金)の何倍まで取引ができるか(したいか)をあらわす数値です。単に為替手数料を節約することが目的であれば、レバレッジは一番小さい数値(1とか2)にすればいいわけです。ちなみに私は多少?資金効率も考えてレバレッジは5倍程度で取引します。

機会あれば、FX取引の仕組みについては今後もう少し詳しく説明したいと思います。
とりあえず今回の「為替手数料を節約する方法」のシリーズはこれで終了したいと思います。

丁度、今日のこどもの日でGWも終了します。明日から仕事です。