為替手数料を節約する方法(3)

別の手段としては、証券会社を利用するという方法があります。外貨預金の代替としての「外貨MMF」の購入です。仕組み上は「投資信託」(ファンド)で元本保証ではありませんが、高格付けの短期債で運用しておりリスクは極めて低いです。

米ドルの為替手数料は対面型証券で片道0.5円が主流です。ネット証券だと0.25円程度とぐっと安くなります。いずれにせよメガバンクより安いですし、外貨MMFの利回りはメガバンクの外貨定期預金より高い場合が多く、しかも毎日換金可能です。したがって利回り、流動性の両方で外貨預金より優れています。

ただし、外貨のまま銀行へ送金する場合は外貨の送金手数料がかかります。金額にかかわらず2000-4000円の場合が多いです。しかも海外へは送金できないので、海外送金したい場合は、一度日本の銀行へ送金して、そこから海外の口座へ送金することになります。

つまり海外送金するためには、割高な外貨の送金手数料が2回かかります。ただその場合でも金額が比較的多い場合(例えば500万円相当以上とか)や、海外送金の手数料が安い場合(例えば優遇によって海外送金手数料が無料となる場合など)は、有利になります。